令和3年度採択 文部科学省「大学の世界展開力強化事業」

Be a Social Innovator

早稲田大学は創立150周年となる2032年度を目標とした大学全体の中長期計画である「Waseda Vison 150」において、地球市民一人ひとりの幸せの実現をリードする人材育成グローバルリーダー育成を目標に掲げています。留学生の1万人受入れおよび海外への全員留学を国際展開戦略の核としており、海外の有力大学・機関との戦略的パートナーシップを構築してきました。さらに、本留学プログラムのパートナー大学とは、1973年より高麗大学、1982年より北京大学、2002年より南洋理工大学と協定を締結し、教員学生の交流を推進してきました。

本留学プログラムの主管学部は社会科学部となりますが、参加する機会は早稲田大学の全学部生に開かれています。
社会科学部では、英語学位プログラム「ソーシャルイノベーションプログラム」を提供しており、「複雑化するグローバル社会において高い志のもとに自ら課題やその解決策を明らかにし、国際社会および地域社会において周囲を巻き込みながらその実現を図るソーシャルイノベーションの担い手を育成すること」をディプロマポリシーに定めています。
本留学事業においても、アジアの名門大学での留学経験や、大学の垣根をこえた学生同士の交流を通して、

  • グローバル秩序に構造的に変革を起こすことができる
  • アジア社会全体の発展と諸問題解決に貢献することができる
  • プログラムテーマでもある「文明間対話」の視点と手法と「文化的知性」を備えた

ソーシャルイノベーターを育成します。

キャリアイメージ

参加大学をはじめとした有力大学院への進学を主として、国際機関等の政策担当者、シンクタンク、コンサルティングファーム、民間企業等など国際的な舞台で活躍できるキャリアを想定しています。